プリアンプ&ヘッドホンアンプ RR (2016年)


おもにプリント基板実験用(プリント基板はメインアンプと電源)。
高い周波数でドリブンシールドするとどうなるかを思い知ったアンプでもある。

入力はバランス。
コンボジャックなのでXLRでもTRSフォンでも入るけれど、RCAは変換プラグが必要。
バランス→アンバランス変換部はかなりの低雑音。
出力はヘッドホンと、RCAアンバランス。

メーカー製のアンプと比較するなら、メーカー製アンプ程度の安全装備は必要だと思うので、
ポップノイズを出力させないためのリレーを入れている。
オン時は3秒程度の遅延。オフ時は電源電圧が閾値以下になると速やかに切断される。

ゲインは2倍。
出力段は2SC3421・2SA1358。
プリ専用機なら、もっと小さなトランジスタで低雑音を狙いたい。

THD+N
0.002%を切ったあたりで平らになるのは測定限界。データ差し替え。

 
ゲインが低いので、ここまでしか測れなかったよ…。


初期型チャンネルセパレーション。
-120dBは測定限界付近なので違っているかも。
 

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