・木製電源タップ


良いMDFがあったので、タップ(というか電源ボックス)を作ってみた。

とりあえず木を用意して組み立てたら、設計値より内幅が1mm程度
せまくなっていて、コンセントが入らなかった。
仕方ないので、内側をひたすら削ったりした難産タップ。
内側を削るより外側を削るほうがはるかに楽なので、
外側にオフセットして接着するほうがよかった。

私にしては珍しく、すべて接着で組み立てた。
コンセント取付け部はオニメナット。
 

また、今回はカラーニスを塗ってみた。
艶なしニスを選択したのに、磨いて艶を出そうと試みてしまった。。。

板厚が薄くなる部分は、当て板をして穴あけやオニメナット打ちをしたほうが良さそう。
当て板しての、2号機のオニメナット修正ちゅの図。
 

この当て板の仕方も、あまり良くない。
箱の接合部に力がかかりすぎるので。
(ちゃんと接着できていれば、このくらいなんともないけれども。)
クランプで適当な板をあてるほうがいい。


配線。
個人的には、撚り線とR型圧着端子を使うのが好きだけど、
それらが使えないコンセントも多いので、シンプルに単線にした。
アースは未接続。
白と黒は別にどちらでも使えるものの、間違えると恥ずかしい。
 


コンセントは何でも良かったけれど、
箱や配線等を比較するときに使っているいつものやつで。
そろそろ、箱で買ったのがなくなる…。

そして、完成。左が金属パネルに交換された1号、右がオリジナルパネルの2号。
一枚上の写真とは、180度逆向きになっている。
 


音は結構良かった。
コンセントの通電しなくてもいいや…と思う程度に、最初から良い。

でも、木は燃えるから、あまりおすすめはしない。
屋内配線だって資格が必要なくらいだから、タップもちゃんと作らないと危ないと思う。
(その資格は、私でも取れてしまうくらいのものだけど。)


なお、今回も板の貼り付け時にクランプは使っていない。
クランプでびしっと直角に貼り付けた時のようなシャープさはないけれど、
やすりかけてカラーニスを塗ったらあまり気にならなくなった。

インレット部は糸のこで切ったけれど、板厚がありすぎて大変だった。
30mmもあると、気をつけないと穴もまっすぐ開かない。(かなり斜めな部分がある。)
ラック作った時は24mmにほぼ真っすぐあけられているから、
横着せず立位で作業したほうが良いのだと思う。

一番良いのは、ボール盤を用意することだけど。
圧倒的☆道具☆不足。



後日、一台塗装した。これは初回塗装時の様子。
 



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